タイヤの取り外しが済んだのでホイールのリフレッシュをやろう、というのが普通の流れですが、もうしばらくホイールやタイヤは見たくありませんw
ここはひとまず気分を変えて違う部位をやっつけていきたいと思います。
てな訳でタイヤを外したことで外せるようになった部品、フロントフォークをやっていきたいと思います。
これも検索してみると、バラしてフォークオイルとオイルシールやらメタルやらを交換することが定番らしい。
なので実はこの時に全部一緒に買っておいたのです。
準備も万端。ではバラしていきましょう。まずは三又からフォークを外します。
ん…?
あー、すげー傷が入ってる…。ネットで調べた「瞬間接着剤で直す」やり方で修正いけるかな…。なんにせよ追加の出費をとにかく抑えたいものです。
てことでバラしましたー。
次の作業はトップ部分のここを外すことらしい。(これは取り外す前に撮った写真)
と、ここで気づく。トップブリッジで固定されてないとここのネジ回らんやん…。
失意のまま、また組みました😭😭
さぁ改めてここを外します。
四角くてなんの道具を使うのかわからないので調べると、ソケットレンチの取り付け部分(言ってることわかるかな…?w)を使って回すらしい。
買った工具ではサイズが小さい…。そんなのあるかーい、また買わないといけないんかーい!と思っていたらありました。
これこれ。クルマの冬用タイヤ交換用に買っておいたトルクレンチ!まさかこれがこういう形で役に立つとは!
このサイズが合うらしい。
うん、バッチリ。意外と簡単に「ヌルッ」と外れました。中にオイルが入ってるからかな…?
このあと中のオイルを抜くらしいのでこないだ買ったオイル受けに先んじて入れておきます。
よし、ではアウターチューブを下げて内部を露出します。
サービスマニュアルによるとまずここを緩めるらしい。
そして下の穴に適当な棒(ホントにそう書いてあるwww)を差し上端のパーツを回して外すらしい。
グリグリっと。んでもってひっくり返しオイルをダバーっと排出します。
そうしたら次にここのシールをヘラみたいなのでグリグリ押し上げて外します。傷がつかないように樹脂のものを使いました。(たまたまあっただけw)
バッチリずれました。
なんか中が汚いなぁ…。金属粉?ゴミ?とにかく汚れている、というかカスみたいなものがいっぱい入ってます。泥汚れ?ホコリ?
まぁどうせきれいにするので気にせずどんどん作業を進めます。
ここに金属のクリップ?みたいなのがありそれをこじって外すらしい。
ドライバーでグリグリと、インナーチューブを傷つけないように慎重に…。む、難しい…。サビやゴミがひどいしドライバーが入り込む余地がなかなかない。
そんなこんなをやりながらなんとか外れました。
なんかサビがすごいな…。再利用できるかな…?
ここまで外れたらようやくインナーチューブが取り外せました。
よし、じゃあ同じ作業をもう片方もやるだけだし、さっさと分解完了だー!と写真も撮らずに進めていたら「なんかやたらいろんなところが固くて外れないし、サスのストロークもぎこちないなぁ」って感じ。
結果的に先にやった方より3倍くらいの時間と労力がかかり、ようやくインナーチューブを取り出してみてビックリ!!
インナーチューブを外す時に「ゴリゴリっ!」と鈍い感触が。「えいっ!」と力を入れて取り出したら、こ、これは…!??
なんか中の金属が崩壊しとるー!!!中で崩壊したままガンガンストロークしてたのが原因なのかオイルが金属粉だらけ…。
そして決定的なのがこれ
とんでもない傷!というかもうこれは溝!これはもう…修復とかいう問題じゃないよなぁ…。
てかアウターチューブは!??
傷…、いや溝…。あー、どうやったら修復できるんだろう…。そもそもできるのか!??もう余計なお金をかけたくないよー😭😭😭
気がついたら呆然としながら、現実から目を背けるようにとりあえずこの金属粉をプシューっと落としてました。
うん、この先のビジョンが浮かばない…。どうすればいいんだー!!😫😫😫
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