エンジンがかかったときに気になったのはエンジン音の大きさ。というか排気音。2スト特有のパンパンいう音だからしょうがない?と思ったけど、やはりそれでもうるさく感じる。
色々調べたらKSRはグラスウールによるサイレンサーでの消音で基本的にはサイレンサー丸ごと交換しか方法はないが、社先輩方は純正サイレンサーをカットしたりして中のグラスウールを交換したりしてるらしい。
むむむ、やりたい…。でもそこまでのスキルはないし、カットしたあとの見栄えを戻すことができないのは嫌だ。
どうしたものか…、とサイレンサーを見ていたら
ん…??なんかこれって純正の感じがしない。
画像検索をしてみると純正サイレンサーにはこんなリベットや蓋がない!!
これって前オーナーがなんかやった痕跡だ!まぁほぼ中身を交換したに違いない!
ここをバラしてグラスウールが交換できるかも!
ということで今回はサイレンサーの「おじレス」やっていきます!
表面の汚れをパーツクリーナーでキレイにしてみました。表から見ると純正そのまま。
裏返すとリベットが打たれたアルミ板。汚かったので汚れ落としがてら紙やすりでヘアラインを入れてみた🤣
よくよく見てみると線が曲がってたり切った痕跡があったり、どう考えても素人作業感がある。中はきちんとやってればいいが…☹️
ということで、なんにせよ蓋を開けないと始まらないので…
まずはドリルでリベットを飛ばしたいと思います。
ギュイーン、ゴリゴリっと穴を開けます。
リベットの頭が飛びました。
固着してたのでドライバーでコジったら取れました。
さあ、緊張の時…ドキドキ…!
はい、純正サイレンサーを切ってたー!そして買ったパーツを被せた上にアルミ板で蓋をしてたー!ということがわかりました。
なんか排気が漏れてて?オイリーになってる。そして隙間からグラスウールがはみ出てる…。やはりDIYで変えたのか…?
開ける前にリベットの残骸を取っておきます。念のため😅
アルミ板の裏側はこんな感じ。キチャナイw
そしていよいよご開帳…。
う…、うん、キチャナイね。こんなもんなのかな?
触りたくないのでプライヤーで剥ぎ取ります。
そしたら板状になってパリパリと剥がれました。
ここのパンチングの板はカットされた痕跡がある。やはりヤってるな…。とりあえずオイリーだけどまぁキレイなもんか?
グイグイと開けてみた。なんかオイルを吸ったグラスウールがズッシリと詰まってる…。
ゴム手袋とプライヤーでなんとか全部摘出。さようならグラスウール、今までありがとう…。
サイレンサーの中は見ての通りオイルでベトベトなのでパーツクリーナーでやろうかと思ったけどこりゃ何本も使いそう…。
なので焼いてみたw 今のご時世本当はいけないのかなぁ…。こんな感じで地味に小さく火が着き続けました。
焼き切ってしっかり冷ました後に中身のカスを出してみたらこんな感じ!!サイレンサーの中もいい感じにキレイになった!
これはきっと組み上げた時に消音効果が出ることでしょう!と関係あるのかわからないけど勝手に期待をしつつ、次回は蓋を閉めるまでの作業です。
後半に続く…。
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